第 6 章の章末でキーマップファイルを直接カーネルにコンパイルして組み込むと決めたなら、カーネルによりキーマップが設定済みなので、厳密にいうと、この loadkeys スクリプトを実行する必要はありません。 ただし、害になることはないので、望む場合には実行するようにしておいてもかまいません。 このスクリプトを保存しておくことは、複数の違ったカーネルを実行していたり、手もとにあるすべてのカーネルにキーマップをコンパイルしたかを覚えていない、あるいはコンパイルしたくないような場合には、便利かもしれません。
必要がない、あるいは loadkeys スクリプトを使わないと決めたなら、/etc/rc.d/rcsysinit.d/S70loadkeys シンボリックリンクを削除してください。